諦めないで人生を切り拓く|亀岡 亮介/kameoka ryosuke

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現在の活動内容を教えてください

会社経営(株式会社エベイユ)、編集者、コーチ、PRマーケッター、グループ本部代表(屋根雨漏りのお医者さん)

今の活動を始めたきっかけを教えてください

父が出版社を経営していたこともあり、出版や編集という仕事については、小さなころから常に身近にありました。
小学生のころから、絵本を書いて両親に販売したり、中学生のころには校正の真似事をさせてもらい、それでお小遣いをもらていたこともありました。また、社会人になってから10年近くを両親と一緒に出版の仕事をしていたため、編集者としてのキャリアも8年ほど積ませてもらい、その間に100冊ほどの本を作りました。

その後、30歳のころに自分の人生を見つめなおす機会があり、その際に出会ったのがコーチングというスキルでした。
そのスキルを使い、他人をコーチすることで、自分の人生を改めて顧見ることができました。さらにその世界でナンバーワンとして活躍しているアンソニー・ロビンズのワークショップを受けに、オーストラリアまで行ったのです。

そこで出会ったのは、自分の人生を変えようと真剣に思っている3000人を超える、世界80か国の人たちでした。
彼らのすごいエネルギーを感じ、「これだけの人が自分の人生を変えようと頑張っているんだ、僕も負けないで人生を変えていこう」と思ったのです。

それから、いくつかの失敗を経て、「屋根雨漏りのお医者さん」グループを創立、一緒に現場で作業をしてくれる80社のパートナー企業の方々の、業界を背負って立っているという心意気に惚れ、以来8年以上に渡り、今も一緒にお仕事させていただいております。

また、編集、出版の知識を生かし、本の出版を通じ、経営者の方々が培ってきた素晴らしいノウハウ、考え方を、世の中の方々に広めるお手伝いをさせていただいています。

会社を法人化した直後、自分が経営している、という自己満足を得るため、収益が得られる見通しのないまま、社員を雇ってしまい失敗した経験と、コミュニケーションがあまり得意でないことことから、人を雇って会社組織を作ることを怖く思って避けていました。
しかし、今の世の中を見て、元気のない人があまりに多いと感じるようになりました。
特に、終電間際の電車の中は負のエネルギーに満ちており、下を向いてスマホをにらめっこしているか、つらそうに寝ている人ばかりです。
自分の思いが形になる、チャレンジしたことが形になる、ということを信じて行動する人があまりに少ないことを憂い、少しでも私の力で何とかできればと感じるようになってきました。

また、自分一人で仕事をするということは、自分自身が体調が悪くなったらそこで仕事自体も終わってしまいます。
せっかく積み上げてきたものを、もっと長く続けていきたい、できればもっと大きくしていきたい、という気持ちも大きくなってきました。

そこで、2016年から組織作りを始め、やっと全体の土台が整ってきたところです。
組織化する一方で、集客や会社のブランディングに欠かせないPRの手法を勉強し、身に着け、さらに会社が伸びていくよう、現在、奔走している最中です。

人生の転機・現在に繋がっていると思う出来事を3つ教えてください

ひとつめの出来事を教えてください

テニススクールを、ちょっとしたトラブルが原因で追い出されてしまったことです。です

それはいつのことですか?

ちょうど30歳頃だったと思います。

具体的な出来事について教えてください

そのころ、私の生活は、仕事半分、テニス半分で、一週間に6日ほどテニスをしていました。
また、友達と一緒にテニスサークルを主催しており、そちらの運営にもかなり時間を割いていました。

ところが、ちょっとしたトラブルが原因でそのテニスサークルを追い出されてしまったのです。
それまでテニスが生活の半分を占めていたものですから、一気に生活の半分が空いてしまいました。

それを通して考えたことや、変わったことはありますか?

その時に、ふと考えたのです。
「もう30歳だ。このまま何も考えずに人生を進むと、あっという間に人生は終わってしまう。僕が本当にやりたいことって何なんだろう」と。

それから、自己啓発の勉強会等に顔を出すようになり、自分がやりたいことを考えるようになりました。

ふたつめの出来事を教えてください

コーチングに出会ったことです。です

それはいつのことですか?

テニスサークルをやめることになった1年後くらいです。

具体的な出来事について教えてください

実は、そのころ、ネットワークビジネスに誘われ、その勉強会へ参加するようになっていました。
そこで、たまたま自己啓発の一環として、コーチングを教えている人が招かれていました。
その人の考え方に影響され、自分自身もコーチングを学ぶことになったのです。

それを通して考えたことや、変わったことはありますか?

それまで、身近に真剣に人生に向き合う人は、ほとんど存在しませんでした。
それが、コーチングを学び、さらに世界ナンバーワンのコーチと言われるアンソニー・ロビンズのワークショップにオーストラリアまで出かけたことにより、自分の人生をもっと良くしたい、切り拓いていきたい、という大勢の人々に出会い、そのエネルギーを肌で感じました。
そして、自分自身の中に、「もっと変わってもいいんだ」「もっと冒険してもいいんだ」「失敗してもいいんだ」「自分の人生は一度きりなんだ」というような考え方が芽生え、どんどん育ってきました。

そして、自分の人生にチャレンジしていくことに決めたのです。

みっつめの出来事を教えてください

いずれハワイに住む、と決めたことです。です

それはいつのことですか?

7年くらい前のことです。

具体的な出来事について教えてください

ハワイに、一度、たまたま行ったことがきっかけで、ハワイの雰囲気、感じが大好きになり、はまってしまいました。
そして、いつかハワイに住むぞ、と決めたのです。

それを通して考えたことや、変わったことはありますか?

ただし、ハワイに住むには、ハワイに住み続ける権利、永住権を取るか、投資ビザなどを取る必要があります。
また、それなりの収入をどこかで得る必要がありますし、どうせ住むならいい場所でプール付きの家に住みたい、と思いました。
そのためには、日本でいまやっていることを組織化し、自分がいなくてもきちんと仕事が回る仕組みづくりをしなければならない、と思ったのです。

それから少し時間は経ってしまいましたが、4年くらい経って、組織化への努力を始めたのです。

将来やりたいことや、ありたい姿を教えてください

今後、たくさんの社員たちが入ってくると思います。
その社員たちが、自分で思ったこと、自分の夢を実現するのをサポートしたいと思います。

具体的には、会社で社員たちの夢をかなえるために、様々な事業を立ち上げていきたいと思っています。

やはり、せっかく一度きりの自分の人生を生きるのであれば、
楽しいエネルギーをもって、人生に挑戦し、切り拓いていく人たちと一緒に過ごしたい、と思います。
そんな人たちがどんどん増えていくように、会社経営を通して、様々なチャレンジをしていきます。

その中で、3年以内に実現したいことがあれば教えてください

会社の規模を社員100人、年商20億まで一気に伸ばしていきたいと思っています。
また、自分自身の弱いところ、例えば時間をなかなか守れないことだったり、約束をなかなか守れなかったりするところを、もっときちんとして、人間的な成長ができた、と自分でも確実に感じられるよう、自分で自分に挑戦しながら3年を大切に過ごしていきたいです。

好きな言葉を教えてください

意志あるところに道は開ける。
絶対に実現したい、そう思っていれば様々な力が働いて、必ず形になる、そう信じて人生を歩みたいのです。

キャッチコピーをつけた理由を教えてください

瞬発力はないけれど、あきらめが悪いことには自信があります。
人があきらめてしまうところを、あきらめずに、ひたすら積み重ねることで、たとえ時間がかかったとしても、様々なことを形にしていきたいと思っています。

略歴

埼玉大学教養学部卒業。
株式会社樹心社(出版社)にて10年ほど編集、書籍制作の知識、ノウハウ、DTP等を学び、100冊ほどの本の編集に携わる。
2007年、日本一の個人投資家・竹田和平氏の考えを世に広めるべく電子書籍を発行。その一方で、クリス岡崎氏、世界NO.1コーチと言われるアンソニー・ロビンズ氏にコーチングを学ぶ。
2010年 20代、30代の人達が自分の生き方を模索し、それを実現するためのサポートをするために、出版を中心とした、人、モノ、会社のプロデュースを行う株式会社エベイユを起ち上げる。
2008年に雨漏り修理グループ「屋根雨漏りのお医者さん」を起ち上げ、全国46都道府県(沖縄を除く)で展開中。
2017年より、出張買取の「かいとり隊」を始め、2018年現在、関東、九州にて展開中。
現在、株式会社エベイユ代表取締役、屋根雨漏りのお医者さん代表。

作成日2018年02月17日

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