【2月8日開催】福田秀世 写真展・トークイベント“Vivi e lascia vivere.” -思うままに生きよ。自分は自分、人は人-
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悩みを抱える人たちの「居場所」をつくる。
夢だった自分の店を閉めての再スタート。

大薗 翔さん/無料悩み相談&掲示板サービス運営

はてぶ

「友達として相談にのる」がコンセプトの無料相談サービスを運営する大薗さん。 大学卒業後、ITベンチャーへの就職、カフェの開業を経験した大薗さんが、 悩んでいる人の居場所を作ろうと考えるまでにはどのような背景があったのでしょうか?

欲求を出し切ると、やりたいことがみつかる

僕は横浜に生まれ、小学生になってからは広島で育ちました。
子供の頃からゲームがとても好きで、暇さえあれば遊んでいました。
あまり家族で旅行に行くような機会もなく、一人で遊んでいる時間が長かったんです。

そんな影響もあり、中学高校とゲームセンターに通うようになり、
大学も家から近く、ゲーセンが近くにあり、IT系について学べる学部がある学校に進学を決めました。
特別興味があることも無かったので、理系の自分が得意なこと、
加えて、新設学部だったこともあり、入学を決めたような感じでした。

入学後は、テニスサークルに入ったり、バイトをしたり、ゲームセンターに通ったり、
所謂普通の大学生でした。
しかし、大学3年生になり、いざ就活の時期を迎えると、
自分と同じように見えていた周りの学生が、意外と将来の方向性が決まっていることに焦りを感じるようになり、
僕自身、初めて自分の人生を真剣に考えるようになりました。

そして、悩んだ結果、本屋にたどり着き、
『本当にやりたいこと、見つかった?』という本に出会ったんです。

その中には、「得意なことの中でやりたいことを考えると自分の能力に縛られてしまう」ということや、
「本当にやりたいことは、もし自分が何でもできるなら…そう考えた先に出てくる」
というようなことが書かれていました。

そこで、物は試しとA4ノートに欲求を思いっきり書き出してみたんです。
すると、本当に自分のやりたいことが出てきたんですね。
まずは自分の欲が出て来て、その次に、不思議と他の人のための行動が出てきました。

僕が書き出したやりたいことは、大きく3つありました。

1つは、既存にない、もっと面白いゲームが作りたいということ。
色々なゲームに触れる中で、自分ならもっと面白いものを作れるような自信があったんです。

そして、2つ目は、自分のお店を作りたいということ。
元々、家族との思い出が薄かったこともあり、「家みたいな場所」が欲しいと思っていたんです。
「ただいま!おかえり!」と言い合えるような空間を作りたいと思ったんですよね。

最後は、1対1で人に相談するようなことがしたい、ということでした。
僕自身、集団で人と関わることが苦手で、変にプライドが高い部分があったものの、
人と関わることを欲していたのかもしれません。

こんな風に自分のしたいことが出て来た時はすごく嬉しかったですね。
「やりたいことあるじゃん!」という感じでした。

そこで、洗い出した結果を参考にゲームを作る専門学校に通うようになり、
自分の考えたものを形にすることが喜びなんだと気づき、
企画・開発両方に携われるような仕事をしようと考えるようになりました。

そこで、インターンを通じて魅力を感じ、
それらの軸に当てはまっていた株式会社ワークスアプリケーションズに入社を決めました。

自分の店を作るという夢の実現