【12月4日イベント】Sunday Morning Cafe〜あなたの未来を変える生き方〜 ゲスト:平将明さん
  1. >
  2. >

カンボジアに骨を埋めるつもりで来ました。
公務員を辞め、異国で人材紹介を始めた理由。

鳴海 貴紀さん/カンボジアで人材紹介会社経営

はてぶ

カンボジア最大の人材紹介会社を目指し、カンボジア人に国内の求人を紹介する事業を運営する鳴海さん。高校を卒業して以来公務員として働いていた鳴海さんが、カンボジアで独立を決めた背景にはどんな思いがあったのか、お話を伺いました。

意図せず就職した公務員で見つけたやりがい

北海道に生まれ育ち、小さい頃から自分が作ったもので人を喜ばせるのが好きでした。

ちょうど小学6年生の頃にPCが普及し始めたのですが、
プログラムを組んでゲームを作ることがすごく楽しく、
将来は、PCゲームを作る会社で働きたいという思い、理系に進学しようと考えるようになりました。

ところが、通っていた高校での成績はあまり良いものでなく、
大学受験の勉強もあまりしっかりしていませんでした。
そして、大学受験が始まる少し前に、親が安定のために受けてみたら?と提案された公務員試験を受けたのですが、
その試験に合格することができたんです。
しかも、センター試験の前に結果が出たため、受験勉強は余計トーンダウンしてしまいました。

結局、大学受験は、センター試験初日の英語を受けた段階で、
「ダメだこれは」と思い、家に帰ってしまったんです。
昔から合理主義なところがあり、時間の無駄だと思ってしまったんですよね。

そんな背景から、図らずも地元北海道で公務員として働き始めることになりました。

私は採用の段階から職業安定行政を選択していたこともあり、
ハローワーク函館に配属され、職業紹介の仕事に携わることになりました。

実際に仕事を始めてみると、昔作っていたような形になることではないものの、
人の役に立ち喜んでもらえるのは嬉しかったですね。

特に、ちょうどバブルがはじけた時期だったため、
不況に入り、ハローワークの真価が問われる繁忙期で、
次から次へと失業者の方が訪れるのに対し、どうしたら仕事を紹介できるかを考えて取り組むのが、
非常にやりがいがありました。

ただ同時に、仕事を行う上で、顧客本意になっていないことが多く、
もっと仕組みを変えたいという気持ちは日に日に大きくなっていきました。

とはいえ、その部分を決定できるのは中枢機関だったこともあり、
漠然と、もっと中枢に行かなければという気持ちを抱くようになったんです。

「だったら今からでもいいじゃん」