私は鳥取県で男3兄弟の末っ子として生まれました。

生まれつき虚弱体質だったため、激しい運動をすることはできませんでした。

私とは違い真ん中の兄はスポーツが得意で、長距離走と水泳で県のトップになるほどでした。
兄のようになりたいと思い色々なスポーツに挑戦しましたが、
体が弱かったので無茶なことはできませんでしたね。

しかし、何度か手術などもし、小学校高学年になると、
徐々に体が強くなり、スポーツを全力でできるようになってきました。

そして中学生になり、兄を超えるために陸上を始めました。
最初は長距離をやろうと思ったのですが、全然センスがなくて。
ハードルを試してみたら、器用だったからか結構うまくできたんですよ。
できたのが面白くて、競技はハードルにしました。

中学3年生になった時、陸上部に2人の新しい先生がきました。
2人は対照的で、片や鬼監督でかなり厳しく練習を指導してくれ、
片や仏のような監督でいつもモチベーションをあげてくれました。

とにかく兄を超えたい一心で練習に取り組んでいたこと、
その2人の先生にしっかりと指導してもらえたこと、
体が成長していたことが重なり、
中学3年生の時に、県の東部で6番目だった私が、5ヶ月後には全国大会に出場するほどに急成長することができました。

この時から、陸上への熱は一気に上がりましたね。