島で食べたものが一番美味しい。
全国の人にも島の人にも利尻の良さを伝えたい。

尾形 宗威さん/食で利尻島の魅力を伝える

はてぶ

北海道の利尻島で、飲食店の経営や、特産品の開発を行う尾形さん。昔から強かった島への愛情は、島を出ることで、さらに強くなったそうです。一流レストランでの修行を経て島に戻り、島の食材の可能性を発信し続ける尾形さんにお話を伺いました。

好きだからこそ外の世界へ

北海道札幌市で生まれました。3人兄弟の長男で、実家は洗濯屋です。保育園から北海道の離島、利尻島に引っ越して、海や山の大自然で遊んでいました。小さい頃はやんちゃでしたね。親がよく小学校に呼ばれて怒られていました。スポーツが得意で、小学校からサッカー、スキー、空手を習っていました。

中学では、サッカー部がなかったので野球部に入部。スカウトを受けるほど活躍しました。高校では、一番センスがないバレーボールに挑戦し、部活三昧の日々でした。

卒業後は、商業系の専門学校に進学したいと思っていました。しかし、親に進学したいことを告げると、「家計の事情で進学費用は出せない」と言われました。それまで迷惑をかけてきたから、親の言うことを聞こう。将来は実家を継ごうと思い、洗濯屋に就職しました。

ところが、3ヶ月でクビになりました。洗濯工場の工場長と揉めてしまったんです。向いてなかったなと感じると同時に、本当にやりたいことは何だろうと思い始めました。

再就職先は島外がいいと考えていました。島が大好きで、島で暮らしていきたい思いはありましたが、外の世界を一度見てみようと思いました。

その頃、すすきのの飲み屋に出入りしていたんです。いつも通り飲んで、仕事をクビになった話をしたら「明日から来い」と言われて。翌日からすすきのの飲食店でバーテンダーとして働くことになりました。

やっぱり島が一番いい

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