埼玉県三芳町で育ちました。興味のあることはすぐ挑戦する性格で、静かにじっとしていることは少なく、小学校の通知表にはいつも「落ち着きがない」と書かれていました。毎年夏休みには、知り合いを訪ねて、伊豆七島の式根島という島に行きました。2週間ほど滞在して、毎日ひたすら海で遊んでいましたね。

小学校卒業後は、中高一貫の進学校に進みました。文化祭に遊びに来た時、雰囲気がすごく楽しそうだったんですよね。

高校生の頃は、アルバイトばかりしていましたね。バブル真っ盛りの頃で、高校生でも容易にお金を稼ぐことができたんです。稼いだお金で友達と遊び歩いていました。

高校を卒業するときも、将来のことよりも目の前のお金を稼ぐことに意識が向いていました。進学校なので周りの人はみんな普通に大学受験をするんですが、僕は受験をしませんでした。勉強よりもお金を稼ぎたいと思って、就職したんです。

就職したのは貿易代理店です。単純な営業をしたり、請求書を作ったりするだけだったので、仕事は特にハードではなかったです。それよりも、上司と飲みに行くのがメインの仕事みたいになっていて、毎晩飲み歩いていました。

お酒を飲むのが好きだったんですよね。あと、料理をするのも好きで、自宅で飲む時は自分でおつまみを作って友達に出していました。

趣味ではスノボをやっていてました。ワンシーズン10回くらいは行きましたね。徐々に、スノボをもっと本格的にやりたくなって会社を辞めました。とにかくスノボがしたくて、もっと上手になりたいって気持ちが大きくて、北海道の山にこもることにしました。

留寿都村で働きながらスノボをする日々でした。雪質がとても良いので、滑っていてとても楽しいんですよ。

スノボの大会に出ましたし、プロになることも考えました。ただ、プロになるためにはハーフパイプなどのテクニックの練習をしなければならないんですよね。僕は難しい技を決めるよりも、まだ誰も滑っていないバックヤードを滑るのが好きだったんです。

また、プロになる程の実力はないと思っていました。職場の同僚で、ずっとスキーをやっていた子がスノボに転向した途端、すぐに抜かされてしまったことがあって。自分の実力はその程度なんだと分かりました。