京都府で生まれ、滋賀県で育ちました。自覚はありませんが、小さい頃からやんちゃと言われていました。

中学の頃、マイケル・ジャクソンのスリラーを見て、ダンスにハマりました。ちょうどブレイクダンスが流行っていて、京都のチームに入って踊りました。ダンサーになりたかったわけではなく、楽しけりゃいいかという感じでした。

親が競走馬の世話をする仕事をしていたので、家は馬のトレーニングセンターの中にありました。僕自身はお世話の手伝いはしませんでしたが、当たり前に馬がいる生活でした。


馬具屋の社長がよく家に来ていて、中学の頃、騎手にならないかと誘われました。家が厳しく、父親もよく怒っていたので、家を出たいと考えていた時でした。騎手の学校が全寮制と聞いて、「行きます!」と即答でした。親も反対しなかったので、兵庫県にある2年制の騎手の学校を受験することにしました。

筆記と身体能力を測るような試験がありますが、特にトレーニングもせず、中学卒業前に受験したときは落ちました。4月入学ができず、厩舎作業をしながら、10月入学の試験を待ちました。そこで、無事合格しました。


入学する前、競馬場での試験で、初めてゲートが開いて馬が走るのを間近に見ました。その時初めて騎手の仕事をかっこいいと思いましたね。