私は長野県松本市で生まれました。小さな頃から、学校では陸上や水泳の大会で代表選手にも選ばれたり、先生からクラス委員や生徒会などに推薦してもらうことが多くありました。しかし、実際には勉強も運動もそれほど得意ではなかったので、「なんで私なんだろう?」と思っていましたね。

幼稚園児の頃から、将来は看護師になりたいと考えていました。将来の夢を聞かれ、何になりたいか分からず、友達の真似をして看護師と答えたのがきっかけでした。

それが、中学生の頃に、看護師が足りていないとニュースで見て、「やっぱり看護師でいいや」と思ったんです。元々、人のお世話をするのは嫌いじゃないし、人が足りていないなら役にも立てる。一日中座って事務仕事をするよりも、動き回っている方が性格にも合うだろうと思い、次第に「よし、看護師になろう!」と考えるようになったんです。

しかし、あまり勉強をしていなかったので、看護学校の受験では補欠合格。結局、繰り上げの連絡はこなくて、進学できませんでした。そこで、知り合いから紹介された病院で、看護助手として働きつつ、翌年再受験することに決めました。

ただ、高校を卒業して車の免許も取ると、遊びの幅が広がって、そちらが楽しくなってしまいました。また、車を買ったお金を返すために働く必要もあって、勉強そっちのけで仕事や遊びに夢中になってしまったんです。何にでも興味津々で、病院に内緒で、居酒屋のアルバイトもしていましたね。

さらに、働き始めて2年目からは、家族で祖母の介護をするようになりました。そのため、学校に行かなければと思うものの、勉強からはどんどん遠のいてしまったんです。