高校を卒業後は地元の国立大学に進学し、起業準備を進めていきました。大学を卒業しようという思いはありませんでしたが、学生起業という箔や学生という立場を活かそうと考えての進学でした。実際に、入学後は資本金を貯めるためにパチンコ屋でアルバイトをし、それ以外の時間は大学生として遊んだり、事業プランを考えたりしていました。

そして、本格的に起業を見据えて最初に注目したのは、ネットカフェの事業でした。ただのネットカフェではなく、PCをiPadに置き換えることで、漫画を本棚に置かず、電子書籍で提供しようというアイデアで、省スペースで経営効率も上がるんじゃないかという期待がありました。「これだったらいけるんじゃないか」という感覚がありましたね。

しかし、内装業者も店舗も決めて動いているうちに、ふとこの事業の本質はネットカフェではなく「iPadの中に漫画が入っていること」だと気づいたんです。それならば自分が店舗を持たないでもカフェ向けにリースすることができるのではないかと考えました。電子書籍だから閲覧数等も分かり、著作権者にもデータが提供できると。

そこで、大学4年生になった23歳のタイミングで電子書籍のプラットフォーム事業で会社を立ち上げました。一人で会社を立ち上げ、やらなければいけないことはたくさんあったので、起業といっても紙の上だけの変化でした。感慨深さは全く無く、無機質な感覚でしたね。

それからは、iPadを持ってネットカフェに飛び込み営業をして回る日々を過ごしました。コミュニケーションが苦手な自分にとってこれは本当にキツかったですね。毎回喉がカラカラになりながら駆け回りました。それでも、実際に置いてくれる店舗はまばらで中々結果が出ない日々。リースしたiPadにコンテンツがたくさん詰まっていないとお客さんは興味を示さないし、導入実績が増えないと出版社側の許可も出ないという、まさに「鶏卵」の状況に追い込まれていました。

眠れない夜が続き、正直、普通の人生を歩めば良かったなと思う時もたくさんありましたね。しかし、自分は安定した人生はどうしても絶えられないという気持ちも同時に合ったんです。「失敗することには耐えられるが、挑戦しないことには耐えられない」というマイケル・ジョーダンの言葉がぴったり当てはまるような状態でした。

無念の事業撤退、心機一転東京へ

高校を卒業後は地元の国立大学に進学し、起業準備を進めていきました。大学を卒業しようという思いはありませんでしたが、学生起業という箔や学生という立場を活かそうと考えての進学でした。実際に、入学後は資本金を貯めるためにパチンコ屋でアルバイトをし、それ以外の時間は大学生として遊んだり、事業プランを考えたりしていました。

そして、本格的に起業を見据えて最初に注目したのは、ネットカフェの事業でした。ただのネットカフェではなく、PCをiPadに置き換えることで、漫画を本棚に置かず、電子書籍で提供しようというアイデアで、省スペースで経営効率も上がるんじゃないかという期待がありました。「これだったらいけるんじゃないか」という感覚がありましたね。

しかし、内装業者も店舗も決めて動いているうちに、ふとこの事業の本質はネットカフェではなく「iPadの中に漫画が入っていること」だと気づいたんです。それならば自分が店舗を持たないでもカフェ向けにリースすることができるのではないかと考えました。電子書籍だから閲覧数等も分かり、著作権者にもデータが提供できると。

そこで、大学4年生になった23歳のタイミングで電子書籍のプラットフォーム事業で会社を立ち上げました。一人で会社を立ち上げ、やらなければいけないことはたくさんあったので、起業といっても紙の上だけの変化でした。感慨深さは全く無く、無機質な感覚でしたね。

それからは、iPadを持ってネットカフェに飛び込み営業をして回る日々を過ごしました。コミュニケーションが苦手な自分にとってこれは本当にキツかったですね。毎回喉がカラカラになりながら駆け回りました。それでも、実際に置いてくれる店舗はまばらで中々結果が出ない日々。リースしたiPadにコンテンツがたくさん詰まっていないとお客さんは興味を示さないし、導入実績が増えないと出版社側の許可も出ないという、まさに「鶏卵」の状況に追い込まれていました。

眠れない夜が続き、正直、普通の人生を歩めば良かったなと思う時もたくさんありましたね。しかし、自分は安定した人生はどうしても絶えられないという気持ちも同時に合ったんです。「失敗することには耐えられるが、挑戦しないことには耐えられない」というマイケル・ジョーダンの言葉がぴったり当てはまるような状態でした。

無念の事業撤退、心機一転東京へ