転職先の建設会社は伊豆七島にある会社で、私は東京オフィスで働き始めました。島では若い人がどんどん出て行ってしまうので、会社として人材不足に悩んでいました。そこで、若い人を新卒採用すべく、私は北海道から沖縄まで、全国の高校や専門学校を回ることにしました。

建設会社の話を突然しても、中々魅力に思ってもらえないことも多かったので、とにかくまずは島の魅力を語ることにしました。すると、島での生活が合いそうだと思う人は、自然と興味を持ってくれ、実際に何人かの新卒社員を採用することができたんです。働き始めてからも島での生活が合っているのか、誰も辞めずに続けてくれたのは嬉しかったですね。

また、会社としては将来海外進出を念頭においていました。途上国がより発展する時に、日本の建設技術を提供できるだろうと考えていたんです。そして、何をするにもまずは人材からだと会長が考えていたので、ベトナムでの採用も行うことにしました。基本的にはこれも全て任せてくれ、どうしても困った時にはアドバイスもしてもらいながら、なんとか現地の人を採用することができました。

そうやって様々な挑戦をさせてもらう中で、徐々に「自分自身で挑戦したい」と言う気持ちが強くなっていきました。また、会社には70歳を超える大先輩がいて、その人には自分が想像もできないような世界の話をしてもらい、その話を聞いているうちに、まだ年齢的にも若い自分は挑戦するなら今しかないと思ったんです。

そこで、彼女や周りの人が応援してくれたこともあり、2014年4月に25歳で独立を決意したんです。