私は岡山県真庭市という場所に生まれ育ちました。中学校の頃にバンドが流行していたこともあり、中学・高校はバンドの活動に打ち込むようになりました。モテたいという気持ちもあったと思います。(笑)元々、高校は進学校に通っていたものの、バンドに熱中し始めてからは、勉強もしなくなり、卒業を迎えても、将来のことは何も考えておらず、目標もありませんでした。

そして、高校卒業後は一人暮らしの準備をするため、アルバイトをしてお金を貯めて過ごしました。実家の周りは田舎だったこともあり、仕事も飲食店や工場等しか見つからず、「ここにずっといたらまずいな」という思いがありました。

そこで、20歳になった頃、岡山市に引っ越し一人暮らしを始め、これから上場を目指している人材派遣の会社に入社することを決めました。「岡山県にそんな会社があるのか」という思いがありましたし、これからの会社の成長やチャレンジに惹かれたんです。

その会社は営業から管理までワンストップで担当するような環境で、裁量の大きい仕事を任せてもらい、非常に充実していました。特に人材業界の仕事は「人」が大切なので、信頼関係の大切さを学びましたし、仕事柄、どういう人が辞めやすいかなども知ることが出来ましたね。

その後、社会的にITバブルが話題になっていたこともあり、ITの領域に興味を持つようになりました。メディアでもIT関連のニュースが多く出てきていたので、その影響は大きかったですね。この領域はこれから伸びると感じたと同時に、自分自身の知識の無さや、それらを担うことのできない現状の環境に、危機感も抱くようになりました。

そこで、環境を変えるしかないなと思うようになり、IT系の企業が集まる東京に身を置こうと考えるようになったんです。

自分の周りでも、上京して挑戦する人がいたこともあり、そこで刺激をうけた面もありましたね。