実際に働き初めてからは、1・2年目はwebマーケティングや経営戦略に携わり、
3年目からはある飲料のブランドのアシスタントを勤めています。

それまでの学生生活と一変、本当に自分と相性の良い環境に恵まれたという感覚で、
皆さん良い方ばかりで、言いたいことをいえない環境がなく、会社を嫌だなと思うことは一度もありませんでした。
特に、自分の中で理想とするような上司の方にも巡り会うことができ、
日々、多くの学びを得ています。

なんだかんだいってやはりものづくりが好きなので、
将来は、生涯をかけてマーケターとしてものづくりに携わる人の思いを伝えていき、
最終的には、日本のマインドや技術力を世界の誰かに伝えられるマーケターになりたいですね。

また、4年目になった現在では、社外のエシカルなジュエリーブランドのプロボノを勤めたり、
自分自身で女性のキャリアにフォーカスしたイベントの開催等も行っています。

元々、理系の大学院を卒業して文系就職をするということに不安もありましたが、
結果的には全く問題がなかったなと思います。
むしろ、6年間かけて自分の方向性に気づけてよかったなという気持ちが大きいです。
理系としては失敗した人生でしたが(笑)、トータルで考えると、
自分を信じて選択したことですごく良かったと思いますし、後悔も全くありません。

自分自身紆余曲折を経たからこそ、都度考えて実行していけばやりたいことができるという、
特に女性にとってのロールモデルになりたいという気持ちもあります。

「こんなに輝いている女性がいるんだったら自分もがんばりたいな」

と思われるような女性になりたいし、
そのためにも、仕事で走り続けたいなと思います。