私は静岡県出身で、教育熱心な家庭に一人娘として育ちました。

ある意味親の愛情を一身に受けることができたので、幼い頃から様々な経験をさせてもらいました。
小学校の頃はピアノに合唱団、また水泳、英語、書道、作文教室など、多くの学校外の習い事をしていたので、
毎日学校から家に帰ってはすぐに習い事に出かけるような忙しい子どもでしたね。

そういった教育熱心な親の影響があってか、学校の先生など目上の人の言うことにはとても素直だったので、
大人からのウケはとてもよかったです。
そのため、進学校の高校に進学して、学級委員長などのリーダー的な立ち位置のことをして先生にもよく気に入られていました。

その後、大学は実家を離れて京都の大学に進学したのですが、
大学生は勉学に励む期間であると親から一切のアルバイトを禁止され、私は大学生時代を親の仕送りだけで生活していました。
そのため、大学生ならアルバイトで誰しも経験するであろう、「働く喜び」を感じることができなかったんです。

それに加えて、幼い頃からずっと親や他人の評価を軸に生きてきた反動か、
就職活動のようなすでに決まった価値観に反発する気持ちがその時芽生えたんですよね。

そんな気持ちがあってか、私は大学3回生の時に就職活動を一切しませんでした。

実家の両親には大学院に進学すると伝えましたけど、そこまで勉強が好きではなかったので、
結局、卒業後進学も就職もしないという選択をしたんです。