私は年の離れた兄と姉がいる家庭の末っ子として生まれました。母は昔ミスコンに出ていたような綺麗な人で、兄も姉も背が高かったのですが、私は背が小さく、背の順もいつも前の方でした。

家が洋服屋をやっていたので、母や兄弟が学校で制服や体操服の採寸に来るのですが、その時、あまりにも私と容姿が違いすぎていて、「捨て子じゃないか」といじめられるようになりました。また、自分に自信がなく、いつも母や兄弟の自慢ばかりしていたので、「お前はどうなんだよ」と更にいじめが加速されましたね。

無視をされるとかそういった類ではないのですが、よくボコボコにされていて、自分は一体何なんだろう、死にたいとも思っていましたがそんな勇気もありませんでした。

そんな生活を送っていた中学生の頃、母のことはみんな褒めるのに、なんで自分は褒めてもらえないのか考えた時、母は綺麗だからみんなに好かれているのではないかと思ったんです。この時、それを自分に当てはめると「かっこいい」ことが大事だと気づいたんです。

かっこよくなればいじめられないと考え、この時から全ての行動は「かっこいいかどうか」を指針に考えるようになりました。「かっこいい奴は簡単に諦めない」「かっこいい奴は優しい」「かっこいい奴は苦手なことから逃げない」と言った感じで、常に自分の行動はかっこいいのか問い続けていきました。