海外インターンの派遣先はバングラデシュでした。お世辞にも日本のように暮らしやすい国ではありません。
そんな不自由な生活とインターンの仕事を目一杯楽しみながら、何か自分にできること、やりたいことはないか探していました。
ヒトを変える出来事は唐突にやってきます。現地に滞在していたある時、空港の近くで物乞いをする子供たちに出会いました。
その中の一人の少年がとても印象に残っています。
はきはき喋って、目にも活力がある子でした。
ふと感じたのは、日本に生まれてしっかりした教育を受けたら、きっと自分より出世するのではないかということ。
彼のような存在が物乞いをしていて、その高い可能性を発揮できない環境へ、違和感を覚えました。
可能性がつぶされていくような、何とも言えない心の痛み。
自分自身、様々な機会に恵まれて今の環境がある、という思いが大きかったので、
機会がないことで活躍できない人のために何かしたい、と思うようになりました。
そんな人たちのための“架け橋”をつくることが、自分にしか出来ない事なんじゃないかと考えました。