宮崎県延岡市で育ちました。小さい頃は自然の中を駆け回って、毎日友達と日が暮れるまで遊んでいました。小中学校はハンドボール部に入り、練習に熱中しました。

地元には高校が少なく、進学先を選ぶ意識はありませんでした。周囲の友達みんなが進学する、地元の学校へ進学しました。ずっと宮崎で過ごし、幼い頃から一緒の気心が知れた友達と過ごす日々は安心感もありましたが、どこか閉塞感もありました。自分の世界は小さなコミュニティの中で完結していて、選択肢が少ないと感じていたんです。

将来何をしたいか、大学で何を学びたいかは全然決まっていませんでしたが、地元を出たいという漠然とした思いがありました。そこで、卒業後の進路は都内の大学を志望したんです。

友達は就職か地元の大学に進学するなか、僕は一年浪人して福岡の予備校に通い、東京の私立大学に入りました。ちょうど同年齢の女優が入学して話題になっていて、単純に彼女に会うってネタも面白いなと思ってその学校を選びました。

大学生活は、本当に刺激的で面白かったです。日本全国からいろいろな奴が集まってくるので、考え方も価値観も全く違います。みんなお互いの過去を知らないまっさらな状態で、一人の人間として同じステージで接するのがすごく新鮮でした。閉じた世界から、目の前がぱっと大きく開けた感じがしました。