最後に親孝行をしたのはいつですか?

「親子の絆を深める」というコンセプトのもと、親孝行用のギフト通販を運営されている國府田さん。どんな想いで今の事業に取り組まれているのか、お話を伺いました。

國府田 嘉昭

くにふだ よしあき|親孝行ギフトサービスの運営
様々なジャンルの専門家が厳選した商品を、
両親への親孝行として定期的に贈るギフトサービス、“bond!”を運営。
親孝行ギフトbond!
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何をやりたいかわからない期間が続いた


大学卒業後、人で選んで人材系サービスの会社に入社しました。
学生団体の経験等もあり自信を持って入社しましたが、
あたまでっかちで営業がうまく行かず、一年目は挫折を経験しましたね。
二年目に部署が変わり花開いたあとは、
だんだんと自分で事業をつくりたいという気持ちが強くなっていきました。
幸いにも、新規事業を立ち上げ、責任を負う機会をもらったのですが、
会社全体の視点で考えた最適と、自分の考える方向性が噛み合いきらず、
起業という選択肢を本気で考えるようになったんです。

ただ、「何をやりたいか」が、具体的に見つからない時期が2~3年続きました。
人材業界のキャリアを活かし、その業界での起業を考えたこともあったのですが、
自分が納得できる事業が生み出せず、悩み続けていました。

「何をしたいか」を言葉にして発信していく事が一番大事


悩んだ中、今の事業を始めたキッカケは、実は偶然でした。
当時、アメリカで流行っていた、サブスクリプション型通販というビジネスモデルに出会い、可能性を感じたんです。
同時に、ただモノを送るのではなく、モノを通してコミュニケーションが生まれるビジネスをしたいという想いから、
仲間や恋人、親子関係でのギフトを通して絆を深めるサービスを創ろうと考えていました。

そんなあるとき、友人にサービスの話をしたときに

「親子関係の絆を深めるというサービスの提供の仕方を話している時が、体験に基いて一番気持ちがこもっていて、一番生き生きしている」

という言葉をもらったんです。
この言葉にはホントに背中を押されました。
自分でも曖昧だった考えを、言葉にして人に伝え、共感してもらったことで、自分の想いにやっと納得感をもつことができたんです。

スキルや経験ももちろん大事ですが、一番は「何をしたいか」を言葉にして発信していくことなんだ、というのを身を以て感じた体験でした。

親孝行で自分も豊かになる


5年ほど前、友人から農業体験に誘われたことがありました。
そこで食べた野菜がとてもおいしかったので、ふと思い立って実家の母に送ってみたんです。
母はとても喜び、私に「ありがとう」と言いました。

決して親と仲が悪かった訳ではないですが、仕事に追われ、コミュニケーションをとらなくなっていたこともあり、
親から感謝された事は素直に嬉しいことでした。

それ以来、月に一度母に野菜を送るようになったんですよね。
まさにそんな自分の原体験をサービスにしたのが、今提供している、親孝行ギフトサービスのbondです。

親孝行は、文字通り親が喜ぶことなのですが、孝行する側も心が豊かになります。
すごく大事なんだけど、意外と忙しさや身近な問題に追われてつい忘れがちな想いを、
もっともっと日本に根付かせていければと思っています。

2014.02.02

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