千葉県市原市に生まれました。小さいころから真面目な性格で、親や先生の言うことが絶対正しいと思い込んでいました。なんでも言われた通りにしていたので勉強も習い事もまずまずの成績。言いたいことはハッキリと口にしていたように思います。

中学校では、吹奏楽部に所属。部員数が多く、「先輩や先生が言うことは絶対」のような体育会系の文化がありました。2年生の夏からは部長を任されることに。本当にできるか不安もありましたが、先輩からの指示でもあり、断るわけにはいきませんでした。

案の定、先を読む力や段取りが不足していたりと至らないところが多く、顧問の先生から何度も激しく叱責され、一時的に部長を解任されることも。人の前に立って引っ張ることの難しさを強く感じましたね。勉強も習い事もそれなりにできてきた私にとって、初めて味わった大きな挫折でした。

それでも、もともとの変に真面目な性格のせいか、辞めるという選択肢はありませんでした。引退まで自分に自信がない状態がずっと続き、それからは部活以外でも、常に「本当にこれでいいのかな」と不安を感じ、周りの人の意見や様子を必要以上に伺うようになってしまいました。